IT関連の仕事について紹介！

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IT関連の仕事について紹介！

インターネット関連の仕事はどんなもの？

日々成長を続けるIT業界、今回は業界で活躍する、インターネットやITに関係する仕事や必要な資格などをご紹介します。

プログラマー

プログラマーはプログラミング言語を用い、WebサイトやWebアプリケーション、システムやソフトウェアを開発する仕事です。後ほど紹介するシステムエンジニアと混同されてしまう場合が多いですが、設計をはじめ開発全体に関わるのがシステムエンジニアで、プログラマは仕様書や企画書の通りにプログラムを記述するのが仕事だと言えます。コンピューターやソフトウェアは命令が無ければ動作しません。コンピューターへ命令するために使用するのが「プログラミング言語」です。開発するシステムが、ユーザーのどのような動作に対しどんな動作を行うか、といった命令文をプログラミング言語を使って記述し、コンピュータに記録していきます。このような作業をコーディングと呼びます。

システムエンジニア

前述のとおり、プログラマーが主にコーディングを担当するのに対し、システムエンジニアはプロジェクトの全体に関わる職種です。具体的には「要件定義・要求分析」、「基本設計」、「詳細設計」といった、システム開発における上流工程が主な業務となります。

要件定義・要求分析

顧客がどういったソフトウェアやシステムを求めているかをヒアリングし、どのように要求を実現するのかを決定します。この際に開発に必要な期間や人員、費用を決定するのもシステムエンジニアの仕事です。顧客からヒアリングした情報や決定したことをもとに、システムエンジニアは仕様書を作成します。基本的にプロジェクトはこの仕様書に沿って進められます。

基本設計

要件定義や要求分析を元に、実際にシステムの設計を行います。どんな機能を持たせるのか、機能どうしがどのように繋っていくのかを考えていきます。顧客の要望とずれがないか、実際に決められた期間で開発が可能であるかが重要となります。

詳細設計

基本設計で決めた機能などについて、どんな仕組みや技術をつかって開発するかを具体的に決定していきます。詳細設計をもとにプログラマーはコーディングを行っていきます。システムエンジニアには技術的な知識はもちろん、顧客のニーズを引き出すコミュニケーション能力やスケジュール管理を行うためのマネジメント能力も重要になります。

ネットワークエンジニア

システムエンジニアがコンピューター上で動くシステムをつくるのに対し、コンピューターどうしやインターネットをつなぐネットワークの構築や管理を行うのがネットワークエンジニアです。ネットワークシステムの設計や構築、運用・保守や監視が主な仕事です。

ネットワークの設計・構築

システムエンジニアの仕事と同じように、顧客がどんなシステムを求めているかをヒアリングし、要件をまとめてネットワークの設計を行います。また設計の内容をもとに、実際に機器を設置しながらネットワークを構築します。

ネットワークの運用・保守

ネットワークは構築して終わりではなく、必要に応じて設定や構成の変更を行う必要があります。また、運用中にトラブルが発生した際にはいち早く対応し、ネットワークを維持するのもネットワークエンジニアの仕事です。

テクニカルサポート

ソフトウェアやハードウェアなどの製品の操作方法や技術的な問題について、顧客からの問い合わせを受け対応するのがテクニカルサポートです。取り扱う製品によって顧客は変わってきますが。一般の消費者や相手の企業の担当者とコミュニケーションを行うことになります。サポートの方法も様々で、電話が一般的ですがメールやウェブサイトのチャットを使用する場合もあるため、インターネットに関する基本的な知識は必要です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回はインターネットに関連する仕事や、資格についてご紹介しました。

システムエンジニアなどはIT業界での実務の経験が必要なこともありますが、プログラマーやテクニカルサポートなどは未経験でも目指せる場合があります。今回紹介した資格などを目指しながら、学習を続けることでチャンスがあるかもしれません。