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公開日:2020-09-03

はじめに

システムエンジニアには、どういった資格があるのかご存知でしょうか。基本情報技術者試験や応用情報技術者試験くらいは知っている方もいると思います。この記事では、システムエンジニアの国家試験について紹介していきます。

情報系国家資格

システムエンジニアの資格はベンダー資格から国家資格までたくさんあります。この記事ではシステムエンジニアの情報系国家資格の解説をしていきます。まず、システムエンジニアの情報系の国家資格には、レベル1からレベル4まで4段階のレベルが存在します。レベル1には「ITパスポート」、レベル2に「基本情報技術者」、「セキュリティスペシャリスト」、レベル3に「応用情報技術者」、レベル4は「マネージャー系」の資格と「エンジニア系」の資格に分けられています。

マネージャー系の資格には「エンべデットシステムスペシャリスト」、「システムアーキテクト」、「ネットワークスペシャリスト」、「システムアーキテクト」、「データベーススペシャリスト」の4つがあります。 エンジニア系の資格には、「ITストラテジスト」、「プロジェクトマネージャー」、「ITサービスマネージャー」、「システム監査技術者」の4つがあります。このレベル1からレベル4までの資格を一つずつ紹介していきます。

ITパスポート

ITの基本的な知識を持っていることを証明できる資格です。ITパスポートを取得していると、正しくITを理解し、業務にITを活用できるようになります。情報系の国家試験の中で一番簡単な試験です。合格率も50%と情報系の国家資格の中では比較的取得しやすい資格です。

基本情報技術者試験

システムエンジニアの資格と呼べるのは、レベル2以上の資格です。
一般的なITの知識だけではなく、システムエンジニアとして、プログラミングやデータベースなど情報技術全般に関する知識や技術があることの証明になります。その他、システム開発の「設計」「製造」「単体テスト」の一連のプロセスの知識を身に付けることができます。合格率は25%とITパスポートと比べるとやや難易度は上がります。

応用情報技術者試験

IT技術を活用してクライアントが抱える問題を解決するためのシステムの提案・構築ができる能力があることが証明できます。信頼性・生産性の高い安定的な運用サービスを提供する知識を身に付けられます。合格率は21%~23%となっています。基本情報技術者試験をした合格した人達が応用情報技術者試験を合格するといった形になっているのでしょう。

レベル4の超難関資格

ここまでレベル1からレベル3の資格について説明していきました。ここまでの資格は、情報系の国家資格の中でも割と取得しやすい資格です。ここからは、超難関と言われているレベル4の資格について、エンジニア系の資格とマネージャー系の資格を簡単に説明していきます。

エンジニア系

前述したとおりエンジニア系の資格には、「エンべデットシステムスペシャリスト」、「システムアーキテクト」、「ネットワークスペシャリスト」、「データベーススペシャリスト」があります。「エンべデットシステムスペシャリスト試験」は、私たちが普段利用する家電や車などのあらゆる機器に組み込まれているシステム、いわゆる組み込み開発に関する試験です。「システムアーキテクト」は、的確な対象分析や業務に適した情報システムの設計の知識を問う試験です。「ネットワークスペシャリスト」はネットワークの設計から運用までの知識に関する試験です。「データベーススペシャリスト」は、データベースの設計から運用までの一連の開発工程に関する試験です。

マネージャー系

マネージャー系資格試験には、「ITストラテジスト」、「プロジェクトマネージャー」、「ITサービスマネージャー」、「システム監査技術者」があります。

「ITストラテジスト」は、企業の経営戦略に基づいて、ビジネスモデルや企業活動の特定のプロセスについて、 情報技術の観点から基本戦略を策定・提案・推進していく知識に関しての試験です。

「システム監査技術者」は、情報システムの企画から運用セキュリティの管理に関する知識を問う試験です。

「ITサービスマネージャー」は、システムの継続的な改善、品質管理など、安全性と信頼性の高いサービスを提供するための知識に関する試験です。「プロジェクトマネージャー」は、プロジェクト全体の決定権を持ち、品質・コスト・納期など前提・制約条件の中でプロジェクトを成功に導くための高い知識が問われる試験です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。この記事では、システムエンジニアに関する国家資格を紹介しました。
レベル4のマネージャー系とエンジニア系の試験は、どの試験も合格率が13%~15%程度と超難関です。ですが、取得すると高度なITの技術を持ったエンジニアとして評価されます。プログラマーがエンジニアの登竜門で、プログラマーからシステムエンジニアとステップアップし、さらにシステムエンジニアからマネージャー職やエンジニア職などを目指していく方が多いです。リーダーシップがあり、チームをまとめるのが得意ならマネージャー職、技術力をどんどんあげていきたいのならエンジニア職を目指すと良いでしょう。どの方向に向かうかによっても取得する資格が違ってきます。早い段階から自分がどこを目指したいのか目標を決めておくのは、今後のキャリアにも繋がってきます。