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「フリーランスエンジニアは将来性は高い?サラリーマンより不安定?」本記事ではこのような悩みを抱えた方が対象となります。フリーランスエンジニアになりたくても、中々勇気が出ない方も多いかと思います。本記事ではフリーランスエンジニアの将来性について解説します。フリーランスエンジニアの将来性が高い理由や、企業側から見たフリーランスエンジニアと契約するメリットを紹介します。くわえて、フリーランスエンジニアにありがちな不安とその解決方法も解説します。本記事を読めばフリーランスエンジニアの将来性に関する不安を解消することができます。フリーランスエンジニアに興味のある方はぜひ最後までお読み頂けたらと思います。

フリーランスエンジニアの将来性が高い理由

フリーランスエンジニアの将来性はあるのか。結論を先に言うと、十分にあります。フリーランスエンジニアの将来性が高い理由は、大きくわけて次の3つです。

  • エンジニア自体の数が不足している
  • エンジニアは需要がある
  • 人工知能に仕事を奪われにくい
  • 40代、50代になっても続けやすい

1つ1つの理由について詳しく解説していきます。

エンジニア自体の数が不足している

そもそもエンジニアの数が現在不足しています。プログラミングやネットワークの知識を備えた人材は希少なため、多くのIT企業が優秀なエンジニアを欲しています。技術がいる仕事というのは人材の替えがきかないため、希少性が高くなりやすいです。最近になり小学校でプログラミング教育が導入されたり、社会人向けのプログラミングスクールが増えてきたりしていますが、エンジニア不足は今度しばらく続くでしょう。

エンジニアは需要がある

フリーランスエンジニアの将来性が高い理由に、人材不足が進んでいるにも関わらず需要が高い、ということも挙げられます。私たちの身の回りにはパソコンやスマホ、家電製品などIT製品があふれるようになり、エンジニアの需要は日に日に増してきています。特にスマホが普及し、多くの人が休憩時間や通勤時間にネットサーフィンやアプリを楽しむようになりました。このような社会背景からも、エンジニアの需要が今後も一定して続くと推測できます。

人工知能に仕事を奪われにくい

エンジニアの仕事は人工知能に仕事を奪われにくいこともメリットです。人工知能の成長が特に著しく、10年後には多くの仕事が人工知能に奪われるのでは、とまで言われています。たとえばレジ打ちの仕事はすでに一部のスーパーでは機械がやるようになってきています。しかし、エンジニアのように高度な仕事は機械が担当するには難しく、他の仕事よりも将来性があります。

40代、50代になっても続けやすい

フリーランスエンジニアは40代、50代になっても続けやすい点も、将来性がある理由です。エンジニア職は体力がいる訳でもなく、これまで培ってきたスキルや経験を活かせる仕事のため、年齢を重ねてからも活躍することができます。またフリーランスには定年がないため、60歳を過ぎてからも働き続けることが可能です。

企業側から見たフリーランスエンジニアを利用するメリット

企業側のフリーランスエンジニアを利用するメリットを解説します。メリットは次の3つです。

  • 高い技術力を提供してくれる
  • 必要なときに助けてもらえる
  • 人材育成コストがかからない

高い技術力を提供してくれる

フリーランスエンジニアは高い技術力を備えている場合も多く、企業にとって心強い存在です。社内にハイレベルなエンジニアがいなくて困っている企業は、外部の力に頼ることが多いでしょう。もちろんフリーランスは企業から期待されている分、日々勉強して技術力を高めておかなくてはいけません。

必要なときに助けてもらえる

正社員でエンジニアを雇う場合、仕事の有無に関わらす毎月給料を支払わないとならず、コストが多くかかってしまいます。フリーランスと契約する場合、手伝って欲しい期間だけ契約すれば良いため、その分コストを抑えることができます。必要なときのみ助けてもらえるというのも、フリーランスと契約するメリットです。

人材育成コストがかからない

新卒社員など経験が足りないエンジニアを雇う場合、研修を受けさせるなどして1人前のエンジニアに成長させないといけません。研修にもコストがかかるため、企業はコストを計算した上で雇うか決める必要があります。その上、1人前のエンジニアになる前に会社を辞めてしまうケースもあります。すでに実力のあるフリーランスを使えば、人材育成コストを計算しなくて良いというのもメリットです。

将来性が高いフリーランスエンジニアになるコツ

フリーランスエンジニアは将来性が高いと解説してきました。しかしながら、ただ漠然と仕事をこなしているだけでは、いくら将来性が高いと言えども生き残ることは難しいです。そこで、将来性が高いフリーランスエンジニアになるコツを3つ紹介します。

  • 最新技術を学ぶ
  • スキルアップできる案件を優先して選ぶ
  • 自己管理能力を上げる

これら3つを意識しながら作業をこなすことで、安定してフリーランスエンジニアとして活動することができます。

最新技術を学ぶ

需要の高いエンジニアとなるコツは最新技術を学ぶことです。IT分野の技術には流行り廃りがあります。すでに廃れている技術を今から学んでも、稼げるフリーランスエンジニアになることはできません。人工知能やloTなどこれから繁栄する最新技術を学ぶことで、将来性のあるフリーランスエンジニアとなることができます。フリーランスエンジニアになるなら流行技術には敏感になっておきましょう。

スキルアップできる案件を優先して選ぶ

フリーランスエンジニアとして長く活動していると、つい慣れている仕事を選んでしまい、スキルアップがおざなりになってしまう場合があります。同じ仕事ばかりやっていると実績もつきません。フリーランスエンジニアとして長く生き残りたいなら、スキルアップできるように今までやったことがない仕事にも挑戦していきましょう。

自己管理能力を上げる

基本的なことですが、自分で自分を管理できるようになることも大切です。たとえば朝起きる時間を一定にしたり、スケジュール管理を徹底的に行ったり、自己管理ができるようになりましょう。自己管理ができないと生活がだらけてしまい、フリーランスエンジニアとして安定して稼ぐことが難しくなります。

フリーランスエンジニアのよくある不安とその解決方法

最後にフリーランスエンジニアのよくある不安とその解決方法をご紹介します。フリーランスエンジニアは将来性が高いとはいえ、やはり色々不安がある方も多いと思われます。特に以下の3つの不安を抱えている方が多いです。

  • 収入が不安定
  • 自分の健康について
  • モチベーションが続くか分からない

これらの不安の原因と解決方法をみていきましょう。

収入が不安定

フリーランスはサラリーマンに比べ収入が不安定なのは事実です。プロジェクトごとに報酬額は異なり、仕事が取れない場合は収入がゼロになってしまいます。収入が不安定だと精神的にも不安定になってしまい、仕事に集中できなくなる人もいます。収入面の不安を回避するには、ある程度貯金を貯めておくことが重要です。貯金があれば収入がゼロになっても何ヶ月かは暮らしていけるため、精神的に楽になります。また、お金をなるべく使わない生き方を知る、というのも不安を回避するコツです。たとえば、都会ではなく田舎の山奥で暮らす場合、生活費が月5万程度に抑えられることもあります。こういった手段もあることを知ることで、「いざというときはそうすれば良い」と考えることができて、安心に繋がります。

自分の健康について

フリーランスエンジニアの中には自分の健康面を不安に思う人も多いです。フリーランスエンジニアは体調を崩してしまうと、その月の収入がゼロになる可能性があります。また、健康診断に長年行ってない方も多くどこか体に悪い所がないかと不安を感じてしまいがちです。健康面に不安がある場合は、フリーランスエージェントの福利厚生を利用し健康診断を受診することがおすすめです。エージェントの中には福利厚生が充実しているものも多く、健康診断が格安で受けられる場合もあります。

モチベーションが続くか分からない

モチベーションがなくなってしまったらどうしようと、不安に思っている方も多いです。確かにフリーランスはモチベーションを維持するのが難しいです。上司がいないため自己管理を自分でしなければならず、常に1人で作業するため切磋琢磨する仲間もいません。そこでおすすめなのが「フリーランスコミュニティ」に参加することです。フリーランスコミュニティに参加すれば、一緒に切磋琢磨ができる仲間を作ることができます。仕事上で悩みがある場合は先輩に相談することも可能です。フリーランスエンジニアの方はどれか1つコミュニティに加入しておくことをおすすめします。

まとめ

本記事ではフリーランスエンジニアの将来性について解説しました。フリーランスエンジニアの将来性が高い理由がお分かり頂けたかと思います。エンジニア職は人手不足であるため今後も需要は続き、フリーランスエンジニアは企業にとっても頼もしい存在です。「フリーランスエンジニアとして食べていけるだろうか?」と不安に思っていた方は、少し安心して頂けたかと思います。さらに将来性の高いエンジニアとなるには、最新技術を勉強したり、マネジメント力を上げるようにしたりと、積極的な行動が必要となります。本記事がフリーランスエンジニアの方、フリーランスエンジニアを目指している方にとって有意義なものとなれば幸いです。