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エンジニアがポートフォリオを作成するメリットについて

ポートフォリオとは、自分の作品や実績をアピールするための作品集のことをいいます。 デザイナー職の転職活動においてはポートフォリオを作成することは必須とされていますが、 エンジニア職希望者もポートフォリオを作成することで転職活動が有利になります。 特に未経験のエンジニアが転職活動を行う際にポートフォリオを作成することは有利に働くため、大変おすすめです。 ここでは、エンジニアがポートフォリオを作成するメリットについて紹介させていただきます。 ポイントを3つに絞って紹介させていただきますので、参考にしてみてください。

意欲をアピールすることができる

エンジニアがポートフォリオを作成するメリットの一つが意欲をアピールすることができる点です。 エンジニアの場合、ポートフォリオを作成することを手間に感じて作成しない人も多いため 作りこんだポートフォリオを作成することで意欲的だと判断され転職活動において有利になります。 未経験や経験の浅いエンジニアの場合、そこまで個々のスキルに差はありません。 そのため、未経験者や経験の浅いエンジニアの転職活動においてはやる気や意欲が選考結果に大きく影響を与えます。 ポートフォリオに書くことがないと悩むエンジニアの方もいますが、心配する必要はありません。 ポートフォリオは意欲をアピールするツールですので、まずはポートフォリオを作り徐々に充実させていけば問題ありません。

スキルレベルを担当者に伝えることができる

エンジニアがポートフォリオを作成するメリットの一つがスキルレベルを担当者に伝えることができる点です。 未経験や経験の浅いエンジニアの場合、採用担当者がスキルレベルを判断しにくいため合否の検討をする際に迷ってしまうというケースが多く見られます。 いくら未経験向けの転職活動においてやる気が大事だとは言っても、IT知識があまりに低いエンジニアを採用するのは 企業にとってはリスクが高い判断と言えます。 ポートフォリオを準備することで担当者にスキルレベルを伝えることができ、採用のための判断材料を与えることができます。 ポートフォリオを充実させることによって書類選考の通過率も上がりますので、ポートフォリオを作成するメリットは大変大きいと言えるでしょう。

内容次第では選考に大きく有利に働くことも

エンジニアがポートフォリオを作成するメリットの一つが内容次第では選考に大きく有利に働くことがある点です。 ポートフォリオを作成する時点で他のエンジニアとの差別化はできていることは間違いありません。 さらにエントリーをしている企業の業務内容に近しいポートフォリオや入社後即戦力となるようなイメージができる ポートフォリオを作成できれば採用率はぐんと上がるでしょう。 例をあげれば、トレーディングシステムを開発している会社にエントリーする際に、自作のトレーディングシステムのソースコードやサンプルがポートフォリオに盛り込まれていれば担当者の反応は非常によくなるはずです。 また、ゲーム会社にエントリーする際に自作のゲームの紹介をする場合も同様です。 このような点を意識しポートフォリオを充実させていくことで、より選考が有利に働くことは間違いありません。

エンジニアがポートフォリオを作成する際の注意点

ポートフォリオを作成するメリットや重要性についてはご理解いただけたのではないでしょうか。 次にエンジニアがポートフォリオを作成する際の注意点について説明させていただきます。 せっかくポートフォリオを作成しても、それによりエンジニアが評価を落としてしまったら意味がありません。 ポートフォリオを作成する際の注意点についてポイントを3つに絞り紹介させていただきますので、 参考にしてみてください。

ソースコードの品質をチェックする

エンジニアがポートフォリオを作成する際の注意点としてソースコードの品質をチェックすることがあげられます。 経験の浅いエンジニアの中には、ソースコードを流用しコピペしてポートフォリオに掲載する方もいます。 それでは全く意味がありませんのでしっかりと自分で書いたソースコードを掲載するようにしましょう。 また、プログラミングのソースコードが正しい構文で書かれているか、ミスやエラーがないかという点も重要です。 担当者はソースコードをチェックしエンジニアのスキルレベルを判断するわけですから、それが低品質であっては アピールどころか逆効果になってしまいます。 できれば熟練エンジニアや先輩エンジニアにチェックしてもらいポートフォリオに掲載して問題レベルかという点について確認するようにしましょう。

自己満足の作品になっていないか確認する

エンジニアがポートフォリオを作成する際の注意点として自己満足の作品になっていないか確認するということがあげられます。 エンジニアのポートフォリオはデザイナーのポートフォリオと異なり、作品性や芸術性は必要ありません。 あくまでもスキルレベルをチェックしてもらうためのツールであることを理解しなくてはいけません。 そのため、分かりにくい構成を避け担当者目線に立ちポートフォリオを作成することが重要です。 第三者に確認してもらいポートフォリオがわかりやすい構成になっているかチェック後に修正を行うという作業も大切です。

自分の作品について説明できるように準備する

エンジニアがポートフォリオを作成する際の注意点として自分の作品について説明できるように準備することがあげられます。 例えば自作のゲームアプリを作ったのであれば「ゲーム作成の目的」「ゲーム概要」「主要機能」「画面遷移」「技術概要」「工夫した点」 などについて端的に説明できるように準備しておきましょう。 ポートフォリオを作ったものの面談時に説明が上手くできず評価を落としてしまうというのは大変もったいないことです。 ポートフォリオ作成と面接時に説明する準備というのはセットで行うことでさらに面接を通過できる確率を高めることが可能になります。

まとめ

いかがでしたでしょうか? エンジニアがポートフォリオを作成することで転職活動が有利になります。 まだポートフォリオを作成していないエンジニアの方は是非参考にしてみてください。