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SESの面談における重要なポイントについて

SES業界で働くエンジニアにとって面談は大きな意味を持ちます。 面談対応のスキルが高ければエンジニアは自分の望む現場に参画できる可能性が高くなり、キャリアアップできる可能性が大きく広がります。 逆に魅力的な案件に参画できるチャンスがあっても、面談対応のスキルが低いとエンジニアはキャリアアップの機会を失ってしまいます。 面談対応のスキルはすぐに上げることは難しい面もありますが、面談時における重要なポイントを意識するだけで 企業の面接官の印象は大きく変わります。 ここでは、SESの面談で重要なポイントを4つに絞り紹介させていただきますので、SESの面談についての知識を深めたい方は参考にしてみてください。

明るくハキハキと話すこと

SESの面談における重要なポイントの一つが明るくハキハキと話すことです。 SESの面談は技術力と同じくらい面談時の印象が大切になってきます。 企業の面接官は「面接官自身が一緒に働きたいか」「チームメンバーと協調性を持ち働けくことができるか」「心身ともに健康か」というようにエンジニアの技術力以外の部分を細かくチェックし合否の判断を行っているからです。 SESの面談は採用枠に対して応募者の数が多く、複数の候補者で競争になるケースが多く見られます。 特に若手エンジニア向け案件の面接ですとその傾向が顕著で、合格倍率がはね上がります。 若手エンジニアの場合、技術力自体には大差がないことがほとんどですので、面談時の印象が結果を左右するということを理解しておきましょう。 明るくハキハキと話すということは努力をすれば誰でもできる対策の一つなので、面談に苦手意識をもつエンジニアはすぐに取り組んでみてください。

自分の経歴をしっかり説明すること

SESの面談における重要なポイントの一つが自分の経歴をしっかり説明することです。 企業の面接官は経歴書でしかエンジニアの経歴を知ることができませんので、過去の経歴について経歴書で読み取れない部分を質問してきます。 その際にエンジニアが質問に対して詳しく回答できないと企業の面接官はスキルの確認をすることができないでしょう。 その結果として他の候補者に比べ優先順位が下がってしまうのでそのエンジニアの合格率は著しく下がります。 そのため、エンジニアは自分の経歴をチェックし第三者に説明したときに理解できるように準備しておくようにしなくてはいけません。 過去の経歴を振り返り思い出せない部分は調べるなどして万全の準備で面談に臨む必要があります。

質問に対して前向きに回答すること

SESの面談における重要なポイントの一つが質問に対して前向きに回答することです。 IT業界の現場では様々な業務が発生します。 イレギュラーな業務やストレスを感じる業務が発生した際に前向きに業務に取り組んでくれるか、というのは企業の面接官にとって大変重要な意味をもちます。 これはエンジニアとしての資質といってもいいほど大切な点なので、エンジニアは面談時に強く意識する必要があります。 面談時に注意するべき点はネガティブな印象を与える回答はとにかく避けるということです。 質問に対して考え込んでしまう・フリーズしてしまうアクションも悪い印象を与えてしまうので注意しましょう。 面談時にはとにかく前向きに回答することが求められるということを忘れてはいけません。

技術に関する部分の勉強を行っておくこと

SESの面談における重要なポイントの一つが技術に関する部分の勉強を行っておくことです。 SES業界では、面談前に案件概要や作業内容が提示されていることがほとんどです。 事前にわからない技術用語やキーワードがあったら調査しておくようにしましょう。 また、面談時には技術的な用語の質問をされますので準備が必要です。 頭の中で理解しているということと第三者に説明するということは別のことなので、繰り返し言葉に出し説明する練習を行うようにしましょう。 不安なエンジニアは担当の営業や同僚に説明を聞いてもらい、わかりにくい説明があれば指摘をもらい面談対策を行うといいでしょう。

面談に何度も落ちてしまうエンジニアの特徴

面談に何度も落ちてしまうエンジニアの特徴について説明させていただきます。 面談に落ちてしまうということは必ず理由があるのですが、本人は気がつかないことがほとんどです。 他人が指摘しにくい内容や本人が無意識に行っているためなかなか改善されず繰り返されてしまうというので注意が必要です。 ポイントを4つに絞り解説させていただきますので、参考にしてみてください。

話が長い

面談に何度も落ちてしまうエンジニアの特徴として話が長いということがあげられます。 面談時の会話の基本は「まずは結論から話す」ということです。 結論を相手に伝えた後補足の説明が必要であれば端的に説明し、相手の反応を待つというのが最も一般的な方法です。 結論から話さず自分でも何を言っているのかわからなくなるエンジニアがいますのが、これは最も悪い例です。 話が苦手なエンジニアは話す内容を箇条書きにして、伝えるべき内容をまず伝えるという癖をつけるといいでしょう。 面談の際に大事なのは話術でなく、企業の面接官に対して話をしている内容が理解してもらえるかという点です。

やる気が感じられない

面談に何度も落ちてしまうエンジニアの特徴としてやる気が感じられないということがあげられます。 面談時に本当にやる気のないエンジニアは少ないですが、企業の面接官にやる気がないと判断されてしまうエンジニアは多いです。 「質問がない」「声が小さい」「上から目線」「受け身」などがやる気がないと判断されてしまうエンジニアの特徴です。 このような印象を持たれることを避けるためには面談はあくまでのアピールの場であるという意識をもつことが重要です。 こういった積極的な意識というのはビジネスマンとして必要なスキルでもありますので、面談に落ちてしまうエンジニアは自分を振り返ってみてください。

相手の話を聞かない、さえぎって話をしてしまう

面談に何度も落ちてしまうエンジニアの特徴として相手の話を聞かない、さえぎって話をしてしまうということがあげられます。 これはコミュニケーション力の足りないエンジニアの典型例ですが癖になってしまっていて自分では自覚が難しい部分です。 普段から相手の話を最後まで聞き、自分の話をするのはそのあとにするという癖をつけるといいでしょう。 また、面談練習を行いその際の音声を録音し聞き返すというのもおすすめの方法です。 自分の会話を録音して聞く機会は少ないですし、客観的に聞くと改善点がいくつもあることに気がつくはずです。

身だしなみが不潔である

面談に何度も落ちてしまうエンジニアの特徴として身だしなみが不潔であることがあげられます。 頭髪、ひげ、爪、体臭など一つ一つ鏡でチェックし不潔感がないかチェックしましょう。 スーツやシャツもクリーニングが清潔な状態にあるかというのもよく見られているポイントです。 この辺りは自分の主観でなく、あくまでも第三者に対して不快感を与えないかという観点でみることが大切です。 不潔なエンジニアはいくら面談時にアピールしたとしても不合格になってしまう可能性が高いので、 少しでも自覚がある方は徹底的に生活感を意識するように改善しましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか? SES業界で働くエンジニアにとって面談のスキルは非常に重要です。 面談に落ちてしまうエンジニアや苦手意識を持っているエンジニアの方の参考になれば幸いです。