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公開日:2020-09-01

自己紹介の重要性

自己紹介と思い浮かべた時にパッと浮かぶものは何でしょうか。やはり「名前」「年齢」「性別」…その人となりを表す基本的な情報のことを思い浮かべられると思います。そんな自己紹介ですが私達ITエンジニアに限らず、案件に携わる上でクライアンから評価される大事な第一歩でもあります。そんな自己紹介で個人の基本情報よりも当然重要視されている情報があります。今回はその点をいくつかピックアップして、テンプレートを行紹介していきます。クライアントから見て魅力的な自己紹介が行えるようにしていきましょう。

自己紹介の見られる・抑えるべきポイント

細かな条件や求められている能力はその時々によって異なりますが多くの場合、採用担当者が確認しているポイントはこの三点になります。

①職務経歴・開発実績

②自己PR

③スキル(開発言語やデータベース等)

それぞれ順に確認していきましょう。

●職務経歴・開発実績

職務経歴とは現在に至るまでにどういった業務に携わってきたか。その結果どのような技術や知識を得てどういったことが出来るのかを説明した「過去」の情報です。開発エンジニアに関して開発実績についても同様です。

考え方のポイント

相手への自己紹介を行う上で基本でもありますが、「相手がわかる言葉」で「分かりやすく」説明を行うことが重要となります。自身にしか分からない言葉や文章で説明を行ったところで、それは自己紹介ではなく自己満足になってしまいます。また伝わりやすい言葉だけではなく概要を伝えその後詳細に移ったり、経歴の時系列に沿って説明していくとより分かりやすい自己紹介となります。
では相手に伝わりやすい言葉とは何でしょうか。それは「キーワードを絞って何を伝えたいのか明確に」し「説明に使っている言葉に対する認識の共通化を図る」ことです。話題が脱線ぎみであったり、言葉は同じでもニュアンスが異なってお互いの認識に相違があるとトラブルの原因にもなってしまいます。また職務経歴を記載していくにあたって「正確に」情報を記載するということも重要になってきます。
例えばJavaの経験がある場合に単純に「Java経験あり」とだけ記載されていては「どのバージョンでの経験があるのか」「開発環境は?」「開発ツールは何を使用されたか?」などの疑問点が生じてしまいます。豊富な知識や技術を習得していてもこうした面から印象が悪くなってしまい、せっかくの縁を取りこぼしてしまうかもしれません。職務経歴を記載する場合は「簡潔明瞭・正確に」を心掛けましょう。

●自己PR

自己PRとは自身はどのような技術や経験がありどういった貢献が見込めるかの「現在」あるいは「これから」についての情報になります。

考え方のポイント

当然ですが経験が浅い場合や特定の分野に疎い場合や少しでも良く見せようとして嘘を記載することは控えましょう。現場を経験しそこで明確な結果を残せていない場合でもなんらかの問題に対して対処・解決をなさったと思います。それらの事柄に対して自信を持ってアピール内容を記載しましょう。また時に記載する内容によってはマイナスの印象を抱かせてしまう内容もあります。

いくつか例に挙げると
①長時間勤務や連勤に対して推奨する姿勢:問題点に対して理路整然と解決するのではなく根性論で解決するのか、あるいは計画性が無いと思われてしまいます。
②漠然と「コミュ力が高い」と記載:よく見かける内容ですが、一体誰と誰がどういった状況を指してコミュニケーション能力が高いと自負しているのかが伝わりにくく、記載するのであればもっと具体的な内容とするか、他の内容に変更することが望ましいです。
③「サブリーダー」自慢:こちらもよく見かける内容になります。しかし「サブリーダー」という役職を大々的に運用している場面はありませんし、こちらも具体的な内容に欠けるため記載していても何が出来るのかという説明にはなっていません。客観的に今の自分にはどういったことが出来るのかを具体的に記載することが重要となります。

●スキル

こちらには資格や現場でこれまで使用した言語やフレームワーク、データベース、OS、ツールなどの環境を具体的に記載するようにしましょう。

職務経歴書のテンプレート

では実際に職務経歴書の一例として書き方のテンプレートを記載します。
職務経歴

〇〇〇〇株式会社

勤務期間:〇〇年〇月~現在 従業員数:◯名 雇用形態:正社員 役職:マネージャー


職歴概要

●システムエンジニア(◯◯年◯月~現在)

[所属歴]

◯◯年◯月 入社 システム開発部署に配属

〇〇年◯月 マネージャーに昇格

●担当プロジェクト

Android向け料金決算システム統合(〇〇年◯月~〇〇年◯月)

●開発規模

メンバー数:◯名

開発期間:◯ヶ月

●担当業務

・UIのシステム要件との調整

・ユーザーフィードバックに基づく調整

・システム性能試験、負荷試験

●習得スキル

・プロジェクトを進めるためのノウハウ

・Androidに関する基礎知識

・モバイル通信の構造・関連知識

●開発業務

使用言語:Java、UNIX、SQL(DB)

●担当工程

要件定義、総合テスト、保守、運用

その他自己PR

最後に

いかがだったでしょうか。エンジニアに限らず就職活動時にも履歴書ではなく職務経歴書が重要視されています。先述したテンプレートはあくまで一例です。自身の能力を正当に評価してもらうためにも受け手に分かりやすく正確な情報が伝わり、良い印象を抱かせるような内容を記載し、周囲へ最大のアピールが出来るような自己紹介が出来るように心掛けたいものです。そのために今回ご紹介した注意点やテンプレートをぜひ活用してみてください。ここまで読んで頂き誠にありがとうございました。