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IT業界とは

IT業界は、主に業務の効率化などを行う、ソフトウェアやハードウェアの開発、情報処理を行う企業があります。本記事では、そんなIT業界の種類に触れた後、IT業界での面接内容の傾向やよく聞かれる質問例についてご紹介いたします。

ソフトウェアとは

ソフトウェアとは、コンピュータ上で処理を行うプログラムのことです。
「セキュリティソフト」や「経営管理ソフト」、「顧客情報管理ソフト」など、顧客企業の業務効率化の為の機能を持った、ソフトウェアの開発を行います。

ハードウェアとは

ハードウェアとは、パソコン本体や周辺機器(マウス・キーボード等)のことを指します。 機器の開発、製造を行います。

情報処理とは

情報処理とは、顧客企業のニーズに合わせたシステムの開発・運用を行います。 顧客企業の要望をヒアリングし、必要なシステムの提案・構築を行います。 システムのリリース後はシステム運用・保守業務を請け負う場合もあります。

IT業界で必要な知識は、非常に多岐にわたり、高い技術や人間力が求められます。 ですが、IT業界未経験でもOJTなどの研修がある企業が多くあるので、未経験でもやる気と一生懸命取り組める姿勢があれば、IT業界で働くことは可能です。
IT技術では次々と最新の技術がでてきますので、常に勉強が必要です。 その為、将来性のある面白い業界でもあります。

IT業界での面接内容の傾向

IT企業の業務内容は幅広く、たくさんの知識や能力が求められます。 そのような業界であることを踏まえて面接担当者も質問を行います。 面接時の回答で、IT業界を志望する方が「IT業界」「志望企業」について、理解出来ているかを見ています。

面接でよく聞かれる質問とその対策

IT企業の面接でよく聞かれる質問を紹介しています。質問をする採用担当者の意図やどう回答すれば良いのか、NG例についてまとめてみました。 これから転職活動をする人はぜひ知っておきたい面接内容になります。

1. 前職の退職理由

・未経験の場合、どういう思いでこの職種を目指そうと思ったのか。
・マイナスな退職な理由ではないかどうか。

未経験の場合、「将来どういった仕事内容を行いたいか」など具体的なエピソードを話しましょう。<

NG回答例

・「給与を上げたい」 「手に職をつけたい」など

「手に職をつけたい」という回答は意外かもしれませんが、他の職種でも良いという見られ方をする場合があるので、言わない方が良いでしょう。
ITエンジニアを目指すのであれば、好きなゲーム名やアプリ名などをあげて、自分でも作成したいと思った具体的なストーリーを話すと良いでしょう。

2. 今までの仕事での不満


回答する上での重要ポイント

・同僚や上司の悪口はNG
・自分自身への不満はOK

採用担当者も自身の会社に採用した場合、どういった働き方をするのか見ています。 「積極的に働くことができる」というアピールに繋がるエピソードを話すようにしましょう。

3. 辛かった仕事の乗り越え方


回答する上での重要ポイント

・具体的な内容が大事(辛かった出来事をストーリー的に)
・乗り越えれた理由、乗り越えるためにした行動に費やした時間

「すごく」や「とても」頑張ったなどの抽象的ではなく、問題を解決する為にどれくらいの時間を費やしたのか根拠を示し具体的な内容を説明すると良いでしょう。

NG回答例

上司が理不尽だったが我慢したなど「我慢」というのは問題解決ではないので、自分からの行動で乗り越えた事例を話しましょう。

4. 志望理由

回答する上での重要ポイント

・自社事業の場合:自社事業のなにがを魅力的に思ったのか伝える
・受託事業の場合:会社の考え方方向性と自分の目標と将来の方向性が同じであることを伝える

NG回答例

「〇〇で働きたい」など、IT業界すべてに該当するもので面接を受けた会社ではなくても良いものはNG。 面接を受ける方は「立地」や「給与」、「福利厚生」などを判断基準にしていると思いますが、 入社した時点で達成できてしまうそれらの志望理由は言わない方が賢明です。

5. 他に受けている企業について

採用担当者が確認しているポイント

・自社と他社の企業で一貫性があるか

例えば、ITエンジニアとして働きたいと思っている人は、様々な企業を受けていると思いますが、同業の企業を一例で伝えると良いでしょう。

6. 入社後にやりたいこと

回答する上での重要ポイント

・システム開発に携わりたいことを伝える

ITエンジニアであれば「プログラミングを身に付けシステム開発を行いたい」と考えている人が多いと思います、会社の規模やタイミングによっては、開発以外の業務にもアサインされる可能性があるので、「入社後、最初方は任された仕事は内容問わずなんでも行いたい」という姿勢を見せる方が良いでしょう。

NG回答例

ITエンジニアを目指してるのに最初から「企画をやりたい」など志望がブレているのはNG。 「将来的には企画にも携わりたい」という伝え方であれば、成長意欲が見られて良いと思いますが、はじめから希望職種と違う業務内容をお伝えするのは良くありません。

まとめ

・結論から伝える
・はっきりと話す
・相手の顔を見ながら伝える

ITエンジニアなど人とコミュニケーションを取ることが少ないと思われる職種でも面接での話し方はチェックされています。 実際チームで仕事を行う機会も多いためしっかりコミュニケーションをとる必要がある為です。 どれだけ知識や技術があってもきちんとコミュニケーションがとれないと採用は難しいでしょう。