支援対象地域:札幌、仙台、関東、愛知、関西、広島、福岡


公開日:2020-07-18

システムエンジニア(SE)、プログラマー(PG)の仕事の役割について

システムを開発する際、要件定義>設計>開発>テストの4つの工程で進んでいくことになります。主に、要件定義、設計の仕事を担当するのが、システムエンジニアとなります。この要件定義と設計の工程が上流工程となります。

対して開発、テストの仕事を担当するのが、プログラマー となります。この開発とテストの工程が下流工程となります。 本記事では、そんなシステムエンジニアとプログラマーについて、それぞれの業務や役割についてご紹介していきます。

■システムエンジニア(SE)とは

システムエンジニア(SE)の仕事とは簡単に言うとプログラムの設計をする事です。要件定義>設計>開発>テストの4つの工程の中でシステムエンジニア(SE)が担当する要件定義、設計についてお話いたします。

システムエンジニア(SE)はシステム全体の仕様を決めます。クライアントがシステム化したいシステムにどういった要素が必要か、予算はどのくらい必要かという内容を直接クライアントと相談し要件定義をしていきます。また、人員や進捗管理などのマネジメント業務も大事な仕事でシステムエンジニア(SE)が行います。

■要件定義とは

クライアントにヒアリングを行い、クライアントが望むシステムについて確認します。クライアントとシステム開発に必要な開発期間や費用を算出した上で、クライアントとどのようにまたどこまでシステム開発をしていくか相談します。

クライアントはプログラムについて分からない事が多いのでわかりやすく説明してあげる必要があります。ですので、クライアントの意図をくみ取り考えていかなければなりません。

■設計とは

設計には2つの工程があります。それが、基本設計詳細設計になります。

【基本設計】システムにどのような機能を持たせるのかを表示方法や操作方法、レイアウト、業務フローといった仕様を決定します。

【詳細設計】基本設計で決められた動作をどうやって実装するか決めていきます。機能ごとの処理、フローチャート、画面の詳細項目の説明、帳票の詳細項目の説明などを設計書に記述していきます。

システムエンジニア(SE)まとめ

システムエンジニア(SE)とはクライアントからヒアリングした内容をまとめ、クライアントと相談を行ったのち意向に沿ったシステムを設計すること事が仕事になります。その為、プログラミングスキルだけでなく文章力、論理的思考力、コミュニケーション力も必要とされる職種です。 システムエンジニア(SE)にの仕事に役立つ資格として、「基本情報技術者試験」「応用情報技術者試験」などがあります。データベースやネットワークの仕組みなど、システム開発に関する基本的・応用的な知識を習得していることはとても重要になります。

■プログラマー(PG)とは

プログラマー(PG)の仕事とは簡単に言うとシステムの開発(コーディング)、テストを行う事です。要件定義>設計>開発>テストの4つの工程の中でプログラマー(PG)が担当する開発、テストについてお話いたします。

プログラマー(PG)の仕事としては、主にのプログラミング作業です。プログラマー(PG)は、システムエンジニア(SE)が作成した設計書を元に、実際にコードを書いてシステムのプログラムを組んでいきます。プログラミングというと、多くの人が「パソコンに向かってコードを打ち続ける人」を想像する方が多いかもしれませんが。まさに、そのような職種がプログラマー(PG)です。プログラミングが終わったら、予定通りの動作をするかテストを行います。試験の結果、万が一バグや不具合が生じたときは、その修正対応を行います。

■開発とは

プログラムをを行いシステムの開発を行います。 詳細設計で定めた、システムの構成や処理手順通りにプログラムを組んでいきます。システムに合わせてC++、Java、C言語などのプログラミング言語を使用します。 効率の良い処理を書いたり、他人が見ても分かりやすいような書き方をすることが必要になります。そうすることで、処理速度が速くなったり、運用のしやすい、システムができます。

■テストとは

システム開発フローの最終工程で、作成したプログラムを実際に動作させ、実際に使われる状況と同じような環境でテストを行います。問題がないかを調査を行い万が一バグや不具合が生じたときは、その修正対応を行います。

■プログラマー(PG)まとめ

プログラマー(PG)とはシステムエンジニア(SE)の作った仕様書に沿って、実際にシステムのプログラミングを行う職種です。また、PGは、プログラムしたシステムが予定通りに動くかどうかのテスト作業も行います。 プログラマー(PG)はシステムエンジニア(SE)とは異なりクライアントからのヒアリングを行わないため、一見コミュニケーションスキルが不要のように見えますがプログラマー(PG)も他のプログラマー(PG)との連携を取る必要があるためコミュニケーションスキルが必要です。 また、システムエンジニア(SE)の作った仕様書をきちんと理解し、様々な仕様を考慮して、コストや性能の視点から最適な仕様を選択し仕事を行う必要がある為、論理的思考力も必要となります。

おわりに

システムエンジニアとプログラマーについて、それぞれの業務や役割についてご紹介いたしました。どちらの職業もシステムを作る上で欠かせない存在です。IT業界を目指す方にとって、本記事がお役に立てれば幸いです。